青山ファーマーズマーケットで餅つき
2022年12月25日 東京・青山ファーマーズマーケットの年末最終日のイベントとして「かやもり農園の餅つき&搗きたてのお餅の振舞い」をやってまいりました。
2022年12月後半の新潟は大雪に見舞われ、2日間にも渡る国道の立ち往生や、停電、山間地域では1週間近くの断水など重大な被害にあっていました。
そんな中、私と妻と息子(中2)は、12月24日にもち米、杵、臼、かまど、羽釜、蒸篭などなど餅つき道具一式を車に積み込んで東京へ向かいました。
ニュースでは「不要不急の外出を避け、命を守る行動をとってください!」と訴えられていたせいか?道路には他の車がほとんどいなくて除雪も行き届いていて、まったくスムーズに東京へたどり着きました。
さあ、家族で東京で迎えたクリスマスイブの夜。いつもなら家でローストチキンとケーキを食べているはずなのに今回は息子の希望で牛タンが食べたいとのこと。
せっかくなのでかやもり農園の米を使ってもらっている「四谷・炭火焼肉 大貫」で思いっきり焼肉三昧で楽しみました。
焼肉大貫の帰りに近所の若どり伝まで散歩して、お店の様子を伺いに行きました。
若どり伝の永田店長はクリスマスイブにテンションが上がり「揚げまくりっす!」って嬉しそうに笑っていました。
さあ、いよいよ青山ファーマーズマーケット餅つきイベントの当日の朝です。
かやもり農園にとっては毎年恒例なのでお店の準備も餅つきの準備もスムーズに出来上がりました。
餅つきは12時と14時の2回開催します。
餅つきの予定時間から逆算してもち米を蒸かし、ちょっと強めに蒸かしておくとイベントでも楽に餅が完成します。
もち米を潰す作業のことをもち米を殺すと言いますが、これが一番の重労働なんです。
今回は神奈川から駆けつけてくれた私の従弟とごっつい体のアレックスと3人であっという間にもち米を殺しました。
さあ、メインイベントの餅つき!
人に見られているといつもより杵が高く振りあがります。かっこつけてあとで筋肉痛になることも知っているのですがついつい・・
仕上げは子供たちに餅つき体験。
餅を配るテーブルに大行列ができてましたが、お餅は無事に並んでくれたお客様みなさんの手に行き渡りました。
そしてここからが私にとっての試練でした。
妻は東京に住む妹のマンションに泊まらせてもらい、中学2年の息子と私はホテルに泊まります。
息子が「夜の東京を歩いてみたい!」と言っていて、私は筋肉痛の足を引きずりながら2時間も歩かされました。
2022年も楽しいことがたくさんありました。