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自家製味噌作り2021

3月になりましたが2月の話題をお届けします。

2月の節分を過ぎると味噌の仕込みの季節です。
我が家の今年のみその仕込みは2月22日に行いました。

これ、何だかわかりますか?
自家製の麹に塩をまぶしたものです。
味噌づくりって仕込む1週間くらい前の麹つくりからスタートするんですよ。

大豆を煮ている釜です
柔らかく茹であがった釜揚げ大豆
ふっくら、このまま食べてもおいしい

大豆の茹で加減は、親指と小指で簡単につぶせる程度・・・
と、うちのばあちゃんは云います。

豆をすり潰す機械

すり潰した豆と麴と塩をまぶす
樽に詰める

味噌玉を作り、空気の隙間ができないように叩きつけます

空気が入らないように叩く

ばあちゃんが「じいちゃんがどーのこーの」と愚痴りながら味噌を叩いてます。

そして、内蓋とビニールで空気に触れないように味噌の表面を隠して蓋をします。

5か月後、夏の暑い時期に天地返しをして、さらに2か月後、だいたい9月後半頃に新しい味噌を食べ始めます。

私の個人的な好みですが、味噌って熟成味噌よりも1年くらいで食べきったほうが美味しいし、いろんな味が楽しめると思うんです。
9月の新しい味噌は、まだ麹と大豆の味が馴染みきっていない状態なので、それぞれの味を感じれて面白いと思うんです。それがだんだん馴染んできて深みが出てくるのもまた楽しめます。
春の捥ぎたてのキュウリに春の熟成加減の生みそをつけて食べてみてください。
味噌にもその時その時の旬の味があるんですよ!

畑でキュウリを捥いで味噌をつけて食べてます